皆様、こんにちは。占い梓・Mariです♪
さて、ルーンの文字のお話はこれまでもちょこちょこ書いてますが、
今回は文字の「読み方」について。
読み方と言っても、文字そのものの「読み方」ではなく、文字の意を
どうくみ取っていくかと言うお話です。
ルーンはタロットなどと同様、一つの文字に様々な意味があるので
すが、時と場合によって、そこから派生する意味も汲んで行きます。
人間の性格が一つではないように、ルーンも色んな顏や性格を
持っているわけです。
例えば、「シゲル」という文字。
英語の「S」のような形をしています。
大きな意味では、「太陽」とか、「明るい」という意味になります。
「太陽」と聞いて、皆さんどんなイメージですか?
恐らく人それぞれ、色んな「太陽」があると思います。
今の季節の太陽なら、なんだか気温は低くても、太陽の光で
暖かいイメージだったりするかもしれません。
では、真夏ならどうでしょうか?
ジリジリと焼けつくような、焦がすような、強烈な光を放つ太陽
というのもありますよね。
同じ「シゲル」という文字が袋の中から出たとしても、どんな状態
のどんな「シゲル」なのか、と言うところがポイントです。
ここを読み取っていくのが、ルーン鑑定の醍醐味なのだろうと
私は思っています。
そして、物事は結構「表裏一体」ということがあるように思います。
良いの裏には悪いがあり、明るさの裏には暗さがある。
どちらかに極端に振れている時、表裏どちらかの存在を忘れて
しまいがちですが、そんな時こそルーンはしっかりと表現してくれ
ます。驚くほどに。
そんなルーンの表裏一体の物語を是非体験してみて下さいね。